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運動の話 2021.05.13

筋トレ前のストレッチは意味がない!?

筋トレ前のストレッチは意味がない!?

皆さんこんにちは!
Natural.Labo長久手店代表トレーナーの細井です。
本日のマガジンは、【筋トレ前のストレッチは意味がない!?】についてお話させていただきます。

皆さんは、筋トレ前にストレッチはしますか?

身体を動かす前にストレッチや、準備体操などをするのは当たり前になっていますが
それと同じように筋トレ前やトレーニング前なども同じようにストレッチをしている方をよく見かけますが、


そのストレッチもしかしたら逆効果になっているかもしれません!!


それでは、一体なぜトレーニング前にストレッチは良くないのかお話させていただきます。

筋トレ前のストレッチは筋肉を破壊しにくくしてしまう!!

筋トレやウエイトトレーニングなどは、自分の体重以上の負荷をかけることによって
筋肉を破壊しそれを体が修復することのよって筋肉が再生し、大きくなっていきます!

しかし、ストレッチをしてしまうことで筋肉が伸びてしまい破壊しにくくなってしまうことがあります。

そもそもストレッチ自体にはどんな効果があると思いますか?

「体を動かすためのウォーミングアップ?」
「ケガをしないためなのか?」

どちらも正解です!!

第一の理由としましては、運動をする前には筋肉を温めてあげる意味でストレッチをします!
特にサッカーやテニスなど早い動きを強いられるスポーツでは、ウォーミングアップは軽く汗が出るくらいまでやることが多いです。
スポーツの試合前に選手は動いている方がほとんどだと思います。

ではなぜ筋トレにはストレッチの意味がないのか?
ストレッチにおけるメリット、デメリットに分けてお話させていただきます!

ストレッチのメリットとは

ストレッチの大きなメリットはケガ防止に効果があるようです。

・血液流れが良くなり体が温まる
血液の流れが良くなることで筋肉が温まり、柔らかくなります!
筋肉が柔らかくなることで肉離れを防止したり、脚が攣りにくくなります。

・疲労の軽減
血行が良くなることで、身体に溜まっている老廃物や、疲労成分を流すことができます。
筋肉痛の軽減や、むくみの防止にも役立ちます!


ここまで見てみるとなぜストレッチをやることが筋トレにとっての逆効果になってしまうのか不思議なくらいに良いことばかりですよね。

ここで、デメリットの前にストレッチには二つの種類があるということを説明していきたいと思います。
皆さんは、ストレッチには二つの種類が存在することを知っていますか??
僕自身もトレーニングを本格的に行うまでは、
筋肉をぐーっと10秒ほど伸ばして行う【静的ストレッチ(ヨガ)】の様なストレッチをしていました。

しかし、このストレッチを筋トレ前に行ってしまうと次のようなデメリットの原因になってしまうかもしれません!!


ストレッチのデメリット

ストレッチにはメリットの方が多いですがストレッチの内容によってはデメリットの方が大きくなってしまいます。
ただ、筋肉を伸ばしているだけの【静的ストレッチ】をしていると逆効果になっているかもしれません!

・筋力の低下
静的ストレッチを筋トレ前に行うことで【筋トレのパフォーマンスの低下】に影響してしまうと言われています。
パフォーマンスが落ちるということは結果的に筋力の低下に繋がってしまいます。

・交感神経副より副交感神経の活動を活発にしてしまう。
交感神経とは、運動や勉強などのいわゆる集中力に影響してきます。
交感神経を活発にすることでより意欲的になり集中力が増してパフォーマンスが上がります。
一般的な言葉で表しますと「気合」ですね!!
交感神経に直接的に関わるのがストレッチの二つ目の種類になります!!

【動的ストレッチ(ラジオ体操などの動きがある)】と言います。

ラジオ体操や、短期型のエクササイズなど5分ほどで終えてしまうストレッチです!

筋肉を伸ばすよりも動かしてあげる事で脳に
「これから体を動かすぞ!」と働きかけてくれます。

ラジオ体操のような軽い動きで体を温めるいわゆるウォーミングアップを行うことで
筋肉を温め、活動的に体を切り替えることができるので
トレーニングのパフォーマンスの向上もでき、ケガも防止できます。


しかし、静的ストレッチ(ヨガの様なゆっくりと体を伸ばす)をしてしまうと
副交感神経が働いてしまいます。
この副交感神経とは、身体が休息している時やリラックスしている時に働く神経です。

つまり、伸ばすような動作は副交感神経の働きを活発にしてしまい
眠くなってしまったり、だるさがでてしまったりとトレーニングに身が入らなくなってしまいます。

デスクワークをしていたり、長時間同じ姿勢を取っていると伸びをしたくなりますよね。
身体をグーっと伸ばした後眠くなりませんか??
その状況が副交感神経が働いて眠くなっているという風になります。

せっかく今からトレーニングするぞ!というときに眠くなってしまったら身も心も入らなくなってしまいますよね。
ストレッチとは、【タイミングを間違えると運動に支障が出てしまいます】

まとめ

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

・筋トレの前にストレッチを行うときは3~5分ほどで切り上げる
・静的ストレッチを行わずに軽く動くような動的ストレッチを行う
・トレーニング後は静的ストレッチを行い筋肉を伸ばしてあげる

二つのストレッチを使い分けてパフォーマンスの高いトレーニングをしましょう!!

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