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運動の話 2021.03.23

筋肉が発達する仕組みとは??

筋肉が発達する仕組みとは??

皆さんこんにちは。
長久手市パーソナルジム
ナチュラル・ラボ トレーナーの細井です。

今日のブログは【筋肉が発達する仕組み】についてのお話をさせていただきます。


・筋トレをしても効果が出ないと思っている方
・タンパク質を多く食事で摂っているのになかなか結果に繋がらない方
・トレーニングに興味はあるけれど一歩踏み出せない方

必見です!!

令和の時代に筋肉はいらない!?

まず初めに、筋肉とは身を守る為や、運動機能を向上させるなど
あらゆる面で大切になってくるものになります。

人間がまだ、人間の祖先に当たるホモサピエンスだった時代、

人間が生きていくには、運動機能や生存本能が何よりも重要視されていました。

しかし、今現在の世の中においては生きていくのにはとても便利な世の中になりました。
食料の確保や、寒暖差が激しくなる季節にも対応が出来る様になり、
運動機能や、体が多少なりとも弱くても、生き長らえる事ができます。

その為、人間がホモサピエンスから進化をしていく過程で

少しずつ「変化」を繰り返していき、

その時代に合わせたサイズに「順応」していったものになります。

だからといってあきらめることはありません!!
人間の肉体とは、「変化」を求めると必ず答えてくれます。

では、実際に体を変化させる仕組みについて一緒に学んでいきましょう。

筋トレは体にストレスを与えることで成長していく

冒頭でお話しした様に、筋肉が大きくなくても生きていける世の中で
肉体をどの様に「変化」させていくのか・・・。

ズバリ!!!

筋肉にストレスを与えてあげるのです!

「筋肉にストレス??」

と疑問に浮かぶと思いますがとっても簡単!
筋トレをするだけです。

筋トレの本来の目的は筋肉を破壊する事によって
それを修復する事を繰り返して大きくなっていきます。

修復をするには筋肉にとって普段から使う

「負荷以上」

を与えてあげることで初めて筋肉破壊が起こります。

「負荷以上」=筋肉へのストレスになるのです。

このストレスには大きく分けて2つあります。

物理的ストレス(外から受けるダメージ)

物理的ストレスには大きく分けて2つの要因があります。

① 強い筋張力の発揮
② 筋繊維への微細な損傷

このふたつについて簡単に説明していきたいと思います。

① 強い筋張力の発揮

筋肉が強い筋張力を発揮すると、それ自体が
筋肉にとってストレスとなり、
筋肥大を促すシグナルとなります。

筋肉を構成する筋繊維には、瞬発系の速筋繊維(陸上選手や、体操選手など…)

持久系の遅筋線維(マラソン選手や、トライアスロンなど長期的に使う力)
のふたつの筋肉組織があり、
速筋繊維の方が筋肉が大きくなりやすい性質を持ちます。

この説明だけですと
「速筋繊維だけ鍛えれるトレーニングをすれば筋肉は大きくなる」
という解釈になりますが


実は、筋肉が筋張力を発揮する際に遅筋線維から刺激されてから
速筋繊維へと刺激が行く様になっています。

「筋肥大させるには、大きな負荷を与えて速筋繊維を動員させること」

② 筋繊維への微細な損傷

筋肉が収縮(力こぶを作るポーズ、関節を曲げている時)
していると、筋繊維には微細な損傷が生じます。
筋繊維が損傷することによって、免疫反応が起きて治そうと体が細胞を送りこみます。
(筋サテライト細胞)

(例)擦り傷などをした時にカサブタができるのは、体が免疫反応を起こして治そうとする仕組みに似ています。

筋繊維の微細な損傷を作り出すには、「エキセントリック収縮」で起こると言われています。
(ダンベルを下ろす動作の時にゆっくりと下ろす)

以下の2つの物理的ストレスを意識する事で筋肉は大きく発達させることが出来ます!

化学的ストレス(体の中で起こる仕組み)

化学的ストレスの要因は大まかに一括りにされています。

① 無酸素代謝物の蓄積

この化学的ストレスは、皆さんも一度は経験した事ある要因になります!

【無酸素代謝物の蓄積】

長時間走ったり、同じ動きや動作をすると足が重くなったり
筋肉が一時的に、大きく腫れたようになったりする事ありませんか?

皆さんも人生で1度は経験した事があると思います……持久走大会!!

冬に寒い中、走って……大変でしたよね。

無酸素代謝物とは、筋肉が収縮している状態が続くと
乳酸などが体内に蓄積してしまうものになります。

「乳酸が溜まった……」など口にしている人が居たりしましたよね。

これらの代謝物の蓄積よって筋肉へのストレスが生じ、成長ホルモンや
テストステロンなどの筋肥大を促進するホルモンが分泌されます。

まとめ

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
筋トレとはそもそもどの様なメカニズムで体に影響をもたらしてゆくのか、

筋肉が大きくなるには食事も伴ってきますが、メカニズムを理解するかしないかでは
トレーニングのモチベーションや効果が変わってきます。

これからもトレーニングについてや、メンタル面の強化、
ダイエットに良い食事など皆様の役に立てれるように努力していきたいと思います。

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