みなさんこんにちは！
Natural.Labo長久手店
トレーナーの箙瀬(えびらせ)です。　

今回は「コレステロール、中性脂肪が気になる方へ」
ということで健康診断の結果で
コレステロールや中性脂肪が
引っかかってしまったという方や
細身なのに数値が多くて気になる方に
この２つについてお話していこうと思います。
よく聞く生活習慣病に
この２つが関わってくる事は
みなさんご存知だとは思いますが
コレステロールや中性脂肪にも
大事な役割りがあり必要な物になります。
まずはそれぞれの役割に
ついて説明していきます！

コレステロールの役割

コレステロールは、人間の細胞膜、ホルモン、胆汁酸を
形成するための物質として必要なものです。
肝臓でつくられ血液を通り全身へ送られます。
種類は２つあり、HDLコレステロール(善玉)と
LDLコレステロール(悪玉)があり
HDLコレステロールとは、血液中の増えすぎた
コレステロールを回収して肝臓に戻す役割があります。
LDLコレステロールとは、肝臓で作られた
コレステロールを全身へ運ぶ役割があります。
増えすぎると動脈硬化を起こして
脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。

コレステロールを適正値にするには

コレステロールで大事なのは
HDLコレステロールを増やし
LDLコレステロールを減らす
ということが重要です。
HDLコレステロールは
食事改善での増加はしないため
適度に運動する事が大事になります。
LDLコレステロールは
脂身の多い肉や加工肉
バターやチョコレートなどの
脂はを食べすぎると増加し
青魚、オリーブオイル、アマニ油
ナッツ類などの油は摂取すると
LDLコレステロールを下げてくれます。
野菜、きのこ類、海藻類、果物も
積極的に摂るといいでしょう！
ただ結局は油なので
摂り過ぎには注意しましょう。
緑茶の成分のカテキンにも
LDLコレステロールを下げる効果が
あるので食事の時は緑茶を飲みましょう。

中性脂肪の役割

血液中に流れており
糖質の不足を補いエネルギーとして
活躍します。
皮下脂肪となることで、体温を保持し
内蔵を衝撃から守る役割もあります。

中性脂肪を適正にするには

身体の中に蓄えられるエネルギーには
限りがあります。
1食で沢山食べてしまうと
余ったエネルギーは中性脂肪に変わり
皮下脂肪や内臓脂肪へと
蓄えられてしまいます。
特に日本人の主食はお米なので
糖質を摂りすぎていたり
揚げ物などで脂質を摂りすぎている
場合があるので
バランス良く食べる事を意識しましょう！

最後に

中性脂肪もコレステロールを
身体には必要です。
卵、肉、魚、牛乳などにも
脂質は含まれているので
油をオリーブオイルにしたり
ドレッシングはノンオイルのものを
使用したりして工夫しましょう！
炭水化物も食べ過ぎ注意です！

以上