食事の話 2021.07.20
朝型と夜型でダイエットは変わる!?
皆さんこんにちは!
Natural.Labo長久手店代表トレーナーの細井です。
本日のマガジンは、【朝型と夜型でダイエットは変わる!?】についてお話させていただきます。
皆さんは、朝派ですか?それとも夜型ですか?
一般的な考え方ですと朝起きて朝食を食べ、夕方まで仕事や家事、学業などを日中に行い
夕方に家に帰り晩御飯を食べ就寝するような生活スタイルの方が多いかと思いますが
その一方で仕事の中にも夜勤などが混ざり、朝方に帰ってくる生活をされている方や
日勤と夜勤を交互に一週間ずつ行う2交代勤務と言われるものまでありますよね。
さまざまな生活スタイルの中でのダイエットは、やりにくさを感じてしまいますよね。
細井トレーナ自身もこの世界に入る前には昼勤と夜勤を繰り返す二交代制の仕事をしていた経験もあり、
「SNSにのっていたりするダイエットは仕事の時間に合わないから試せない」
なんて思っていたりもしていました。
しかし、近年の医療の研究の成果もあり人のは夜型タイプと朝型タイプの二種類が存在するということが分かってきました。
朝型と夜型は遺伝子で決められている
人間には体内時計といった体に決められたリズムがあります。
このリズムは生まれて生活をしていく中で徐々に変化していくものではなく
本来備わっている時間から生活スタイルにより【ズレ】が生じてきます。
このズレが起きてしまうことによって健康被害が起きてしまいます。
「朝型や夜型については、あくまでもその人の“個性”と考えた方がいいでしょう。ただ、朝型の人が夜の仕事をしていたり、逆に夜型の人が早朝の仕事をしていたりするといったミスマッチはありますよね。
体内時計は、免疫の活動などにも関わってくるので、健康面で影響を受けることもあるかもしれません。
また、定時に起床できない、眠れないといった体内時計のリズムを24時間に合わせることができない睡眠など病気を引き起こしてしまいます。
また、動物実験レベルではあるものの、決まったリズムで活動させたマウスに比べて、常に体内時計を早めて“時差ボケ”させたマウスは寿命が短い、といった結果も出ています」
では、この体内時計はどのようにして見分ければ良いのか??
そして朝型、夜型にはどのようなダイエットの方法が向いているのかお話させていただきます。
朝型の特徴とおすすめダイエット
朝型と夜型の大きな違いは、体温の下がる時間帯と上がる時間帯です。朝型の人の特徴は、朝起きる頃には体温が高い状態となり、午前中に元気になることです。
元気になるとは体温が関係してきます。
朝型の人は6時には体温が上がり体が活動するモードに入っていきます。
朝型の人は、体温が上がり、活動モードに入ると目覚めるようになっているため
寝起きがすっきりしていてすぐに活動ができます。
活動的な朝型の人におすすめのダイエット方法は体のエネルギー源を抑えてあげる
【糖質制限ダイエット】がおすすめです。
身体が活発的に動くには炭水化物(糖質)が主な原動力として使われていきます。
そこで炭水化物の一日の食べる量を制限することで体の中で炭水化物の代わりに
脂肪をエネルギーに変換する働きが加わります。
糖質制限のおすすめのやり方としては極端に食生活を制限しないことです。
あくまでも糖質だけを抑えてその他のタンパク質と脂質はしっかりと食べることが大事になってきます。
初めの一歩してまずは、今の食事で食べている炭水化物を半分にするところから
行ってみてください!
朝型の人に糖質制限が向いている理由としましては
・朝から活発的に動くことができる
・身体のエネルギー変換が上手
・身体を動かすことが好きな方が多い
などの理由があります。
夜型の特徴とおすすめダイエット
午前中を元気に過ごせる朝型とは反対に、夜型の人は午後から夕方にかけて元気になってきます。
仕事帰りに元気な方や、夜の街への外食などが好きな方は夜型と言っても良いでしょう。
夜型の人は、体温が低い状態で起床することが多く、体温が上がり活動的な状態がやってくる時間帯が遅くなり夕方から夜にかけて元気になってきます。
早い方であれば午後には元気な時間帯がやってきますが、遅い方であれば夜になってから元気のピークがやってくる人など人によってさまざまなのが特徴です。
「朝は頭まわらない…」
なんて思いがちですが実はそれは夜型の体の為起こっているだけなのです。
夜型の人のおすすめのダイエットはカロリー制限と脂質制限の掛け合わせダイエットです。
朝型に対して夜型の人にはエネルギー源である炭水化物を制限してしまうと
動くことが更に活動しにくくなってしまいます。
その為炭水化物を制限することよりも脂質自体を制限してあげる事で
活動中にエネルギーとして活用する脂肪を体にある脂肪から優先的に使ってくれます!
しかし、脂質制限だけしてしまうと炭水化物を多く食べてしまったり甘いものを体が求めてしまう傾向あるので一日の摂取カロリーを決めてあげるとカロリーオーバーを防ぐことができます。
一日の摂取カロリーを決める目安として自分の基礎代謝以下のカロリーにしてあげる事で
体に必要な分だけのカロリーで抑えることができます!
まとめ
朝型、夜型のそれぞれの生活スタイルに合わせてダイエットをしていくことで
より良い結果に結びついてくれます!
自分に合ったダイエットの方法が定まっていない方はぜひこの方法を試してみてはいかがでしょうか。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご予約・ご質問など、お気軽にご連絡ください
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